マックとお別れ
7月中旬に神奈川動物保護センターからやってきたウェルッシュコーギーのマックはセンターで約3ヶ月間、過ごした。保護センターで初めてマックに会ったときの印象は、とにかく人のそばをよく付いて歩く子。センターにやってきたばかりの頃は、まだ、何も分からなく毎日いろんな場所へ行き、基本的なマナーである横について歩く、座る、伏せる、待つ、おいでを勉強したり、社会性を身につけるため、様々な場所へ出かけた。どこへ行っても物怖じせずに、好奇心旺盛な性格だったが、子供が追いかけっこしたり、ボール投げをして遊んでいるのを見たりすると、吠えはじめ、状況によっては、なかなか吠えやまないこともあった。「引越し先の新しい家では犬が飼えない・・・。」という理由から1歳の若さで飼い主に捨てられたマックにとっては過去にトラウマがあるのかもしれない。スタッフで話合った結果、マックが生涯、幸せに生活ができるよう里親さんを募集することに決定し、11月から八王子在住のご家庭で生活し始め、3週間後、正式なお返事をいただくことができ12月2日、譲渡契約をし新しい家族の一員になることができた。ご家族は、お父さん、お母さん、小学校4年生と2年生のお子さんの4人家族。マックに会いにセンターへ来てくださったときは、4人でマックを囲みながら「マック~!マック~!」と何度も話しかけ、マックが持ち前の明るさで答えていると、4人ともに笑いの耐えない時間を過ごしていた。そんな様子を見ていると、マックは人を笑顔にさせるパワーを持っているし、このご家族と生活したら、マックの良い部分も苦手な部分も、まるごと受け入れてくださるのではないかと思った。最近は朝のお散歩を子供達の登校時間に合わせて行っていて、子供達に大人気なので「マックはみんなのアイドル」のようだと言ってくださっている。今は新しい名前もつき「クー」と呼ばれている。先日、久しぶりに会いに行くと、お子さん達と楽しそうに遊んでいた。その遊びはというと、風船を上から落としマックが風船を鼻でポーンと突き上げる。そうすると、風船は高く上がり、また子供が風船をマックの方へ落とす。そして、鼻で突き上げる。この繰り返しだけど、お互い、とっても楽しそう!しかも、マックは上手に上へ飛ばすのだ。これはいい遊びだなぁ・・・。と感心してしまった。これからも、みんなのアイドルで明るく元気に暮らしていけることを願っています。サクラもマックと過ごした3ヶ月間は良い思い出になったかな?
もちろん、スタッフも、マックからたくさんのことを学んだ。マック、有り難う!!!
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